先日、風水大国シンガポールのマリーナ・ベイ・サンズホテルの記事を書かせていただきました。そして、シンガポールでもう一つ有名なものといえば、「マーライオン」ですね!
マーライオンの由来は、11世紀にスマトラ島の王族のサン・ニラ・ウタマがシンガポール島を目指して航海している時に海が激しく荒れ、王族の王冠を海に投げ入れると、海が静まり無事に島に上陸できたとか。
その際に不思議な生き物を見つけ、それはライオンであると教えられたため、その土地をサンスクリット語のライオン(Singa)の町(Pura)という意味の「Singapura」と名付けたそうです。
実際はシンガポールにはライオンは生息していなかったらしいですがw
その後、フランス語で海を意味する「Mer」を組み合わせてライオンと海のイメージを掛け合わせてライオンの下半身が人魚のように魚になっているマーライオンをデザインし、最初はシンガポール観光局のロゴマークとして利用されていたそうです。
今ではすっかり、国を象徴するマスコットです。
マーライオンは何頭も存在するようですが、一番有名なのはマーライオン公園にある、東の方角に向かって水を吐き出しシンガポールに繁栄をもたらしてくれているマーライオンです。
水を運ぶ船「マリーナ・ベイ・サンズホテル」を見渡せる景色がとっても美しいです!
もともとは違う場所にあったのですが、国の発展とともにマーライオンを塞ぐかたちで大きな道路が出来てしまい、それが原因なのか、そのタイミングからシンガポールの景気が低迷….
風水師の助言により、2002年に今の目の前に海が開けた現在の場所に移動されたそうです。
すると、経済は右肩上がり!
すごいお話ですね。
近々、風水大国シンガポールに行って、いろいろチェックして参ります!