城南五山、御殿山に行ってみました。
最近、風水不動産で城南五山エリアの物件をご紹介することが多くなりました!
おそらく、氣がいいからですよね。
ということで、花房山、島津山、八ツ山に続き、今週は御殿山をブラブラしてきました!
御殿山は品川区北品川の高輪台地の最南端に位置する高台エリアを指します。
先週、散歩した八ツ山通りを挟んで八ツ山エリアと反対側にあり、最寄りの駅は京急線の北品川駅になります。
北品川駅は第一京浜沿いにあるのに、意外と懐かしい感じのかわいらしい駅でしたww
品川は東海道最初の宿場町であり、品川湊として江戸の玄関口であったため、徳川家康が品川宿を見下ろす高台に、参勤交代で江戸に来る大名を自らがもてなすための「品川御殿」を建てたというのが御殿山という地名の由来の一つだそうです。
ちなみに御殿山という地名は品川だけでなく、全国のいろんなところに存在していますよね。
御殿山エリアで有名どころといえば、「御殿山トラストシティ」。2013年12月2日までは「御殿山ガーデン」という名前でした。
2000坪の広大な御殿山トラストシティ内には、約100本を超えるソメイヨシノが咲き、江戸時代から続く桜の名所です。
品川駅からは御殿山トラストシティ行きの無料送迎バスがあるみたいなので、品川経由でお買い物などされて、ちょっと一息という場合にもいいかもしれません。
ジョギングコースも素敵でした!
御殿山庭園では、滝を流れる水の音も気持ち良く、ベンチに座ってお話しされている方など、長閑な時間が流れていました。
時期的に…緑がかなり生い茂っておりましたw
野良猫も久しぶりに見かけました!
品川駅から歩いていると気付きにくいのですが、御殿山トラストシティは以外と標高13m。
御殿山というだけあって、やっぱり高台です。
八ツ山の開東閣、御殿山トラストシティに連なる緑に囲まれたこのエリアに「御殿山ハウス」という低層階マンションがあります。
三井財閥・益田孝の私邸であった場所だそうです!
線路は近いですが、マンションより下に線路が通っているので上から見下ろす感じです。
敷地四方に緑豊かな公開空地が配置されているので、この空間にとても溶け込んだ素敵なマンションでした。
御殿山トラストシティを離れて住宅街に入ると、風格ある大使館、昭和初期に建てられた個人宅を改装した原美術館、イタリアのデザイナーが設計した翡翠原石館などもあります。
原美術館は、すごい大きなお屋敷があるなーと思っていたら、その一部が原美術館だったのです。この日は中には入らなかったですが、次回は訪れてみたいですね。
大使館や美術館があるせいか、このあたりの物件はなんだか芸術的なお家が多かったように思いました。
桜の季節はもちろん、暑い夏でも緑がとても多いので、避暑地として訪れるのもいですね!