風水不動産のいろいろコラム

茨城 御岩神社へ。

近年”最強のパワースポット”として知名度を上げている茨城 御岩神社(おいわじんじゃ)に行って参りました!
とある宇宙飛行士が、宇宙から地球を眺めたら「日本に光の柱が立っていて、その場所を調べてみたら日立の山の中だった」と言っていたという噂もあるのだとか。
御岩神社は、一つの神社になんと188柱にも及ぶの神様を祀っている不思議な神社です。ですので、御岩神社へお参りするだけで、日本の神様ほぼ全てにお参りができるとも言われています。

日立駅から車で20分、バスで35分。

白い大鳥居を入り、境内に入ると空気が変わります。
入って右側には推定樹齢600年の三本杉がそびえ立っております!

幹周囲9m、高さ50mのご神木。
昔は、三つ又のところに天狗が棲んで人を驚かしていたという伝説があるそうですwww

さらに進むと立派な朱塗りの楼門があります。
本来は神社の楼門といえば、守護神像が配された随神門ですが、この楼門は寺院の様式である仁王像が配された仁王門となっています。
これは神仏習合の霊場であったからです。境内の寺院建築の多くは明治の神仏分離令によって破却されています。

この楼門自体は平成に入って再建されたもので、見事な天井画が描かれています!

楼門を入り歩いていると、龍のような形をした木を発見!
何か特別な気分になりましたw

さて、さらに進んでいきますと、本殿の手前に斎神社(さいじんじゃ)があります。

五柱の御祭神がお祀りされているだけでなく、県指定文化財に指定されている大日如来像と日立市指定文化財に指定されている阿弥陀如来像が祀られているお堂です。
ここでも神仏習合の特徴がみられます。

御岩山の上空を飛行する龍が、雲の間からこちらを見ている迫力満点の天井画が描かれています!
かっこいいでしね!

さて、いよいよ拝殿です。
水の流れる音、鳥の声、木々のざわめきを楽しみながら、朱色の橋を渡り、階段を登ると見えてきます。

お祀りする御祭神は、国常立尊(くにとこたちのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、その他に二十四柱。
神多き霊山「御岩山」。

全山の御祭神は、なんと百八十八柱です!

さて、ここからは御岩山の山頂を目指すハイキングコースとなっています。
山頂の標高約492m。
賀毗禮(かびれ)の高峰と呼ばれる岩峰で、山頂まで約30分のコースです。

山道は御岩神社から表参道と裏参道の2つに分岐しており、後半はなかなかハードな感じですw
山頂は清々しく素晴らしい展望地でした!

御岩神社の御神体である賀毗禮の高峰。
聳え立つ奇岩の峰は、神が降臨したという磐座で、日本最古とされる約5億年前の地層が隆起したものだそうです!

山全体が神域に相応しい神秘的な雰囲気を漂わせていました。

余談ではございますが。。。。
ハイキングされる方は、杖が用意されているので、ぜひご利用になられた方がっ!!

もうすぐ紅葉の季節ですね。
太古の地に鎮座する最古の霊山、御岩神社にぜひ足を運んでください。

近くには袋田の滝というのがあり、自然の大迫力に圧倒されます。
こちらもオススメですw

 

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