風水の種類

風水には地理風水、陰宅風水、陽宅風水があります。

地理風水は、国や都市の風水です。
国や都市を作る場所から考え、地形や気の流れを調べ、栄えることを目的とする大規模なものです。
日本でも現在の京都である平安京は「四神相応」の地に遷都したと言われており、東京も富士山からの大地の氣の通り道である「龍脈」が集まるところに位置しており、どちらも風水上とても良いとされている場所となります。

次に陰宅風水はお墓の風水です。
風水自体、元々は先祖をどの地に埋葬するか、墓の向きはどうするかといった墓地の環境が、自分や自分の家族、
そして子孫の繁栄に大きな影響を与えることを知り得てきたものです。
先祖を風水的にいい場所「龍穴」に埋葬することで、子孫に良い影響を与えるとされています。

最後に陽宅風水は建物や家の風水です。
人生のほとんどを家で過ごしますが、その住居を居心地の良い場所にすることを目的とします。
住居、建築物、都市建築、施設構築物など住まいや建物を判断する風水で、私たちが日頃から身近に感じている風水は、この陽宅風水となります。