2013年、「ニューヨーク地下鉄 風水に基づいて改装」という記事がありました!
ということは、アメリカでも風水が実用化されているのでしょうか。
アメリカでは風水のことをFeng Shuiと呼び、どの本屋にもFeng Shuiコーナーがあり、日本よりも品揃えがいいとか。
これ(↑)はアメリカ的に風水的なお部屋なのでしょうか。
やはり風水で共通なのは、清潔感があり、気持ちのよい空間ってところですね。
古い時代から取り入れられていた日本とは違い、アメリカで風水が知られるきっかけとなったのは、1960年代に毛沢東によって提起されたプロレタリア文化大革命ではないかと言われているそうです。
文化大革命で伝統文化が破壊され、多くの知識人が弾圧されたことにより、人材や知識の海外流出があったことが発端で、欧米諸国でも風水の研究が発達したという話です。
そして、どうやらアメリカにおける風水鑑定(コンサルテーション)は経費として計上できるらしく、住居だけでなくオフィスなどのビジネス空間に取り入れる企業が多くあるみたいです!
有名な映画会社やコーヒーチェーン、都市開発にも風水鑑定が入っているとのこと。
日本でも風水鑑定が気軽に行えるシステムがあると嬉しいですね。
参考)日経ビジネスオンライン「東洋思想を取り入れようとする米国企業」