茨城県鹿嶋市にある鹿島神宮に行ってきました!
約600社ある鹿島神社の総本社。創建が紀元前660年とされる全国有数の古社で、関東最古の神社とも言われています。
さて、先日楼門がメンテナンス中だったと書かせていただいたのですが、この楼門の少し手前に鹿島神宮の末社がいくつかあります。
左手には熊野社、祝詞社、津東西社。
鹿島と和歌山の熊野は古くから船での交流があり、神縁もあることから熊野社が祀られているそうです。
そして右手には須賀社(すさのお)。須賀社は牛頭天皇(ごずてんのう)とも言われ、古来多くの霊験をあらわす社として有名だとか!
そして、正面には沼尾社と坂戸社の遥拝所というものがあります!
末社ではなく、お参りのスペースがあり、鹿島神宮の元宮(もとみや)とされている坂戸社、沼尾社のお参りができるのです。
この石の上に立って、お参りをするのですが、なんだか不思議な気分でした。
ところで、鹿島神宮はハートが多いらしい。
というのも、末社から楼門などの懸魚(げぎょ)もそうですが、あらゆる建築物にハートマークが型どられているのです。
これは猪目と言って猪の目に似ていることが由来で魔除けの意味があるそうです。特に鹿島神宮は木造なので火災を恐れ、猪目の力をたくさん借りているのだとか。
細かいところまで色々と工夫されているんですね!
参道では足元を見ていると、遊び心で石工さんが掘った徳利と盃なんかがあることも教えてもらいました。
かわいらしいですね!
これがまた、結構大胆な場所に掘られていましたwww
さて、いよいよ本殿へ向かいます!
ではでは次回のブログにて。