
鹿児島 霧島の「龍馬とお龍のゆかりの地」をめぐる旅。お次は高千穂峰。
龍馬夫妻は新婚旅行ならぬ、霧島山群の一つである高千穂峰に新婚登山をされました!
で、私共も登ってみましたっ!
龍馬夫妻が慶応の時代に登ったことを想像するだけで、すごいな…とつくづく感じる登山でしたw
高千穂峰は宮崎県と鹿児島県の県境に位置する火山で、標高は1,574m。
朝8時ごろに高千穂河原ビジターセンターに到着。
昨日も訪れたのでここまではスムーズ。
時間が少し早いためか、他に登山客がいらっしゃいませんでした。
調べてはきたものの登山経路などが把握できていなかったので、早めに開店していたビジターセンターの店員さんに聞いてみました。
すっごく簡易的な手書きの簡易地図をいただきました。。。イマイチ分からないので、とりあえず行ってみることにしました。
ビジターセンターで杖のやストックの貸出があります。
絶対に持って行ったほうがいいです!
まずは昨晩お祭りがあった霧島神宮古宮址まで行き、その右側にある脇道を登っていくと、御鉢・高千穂峰の登山道に辿り着きます。
砂利道ですが、しばらくハイキングのような道が続き、途中からザレ場が続きます。
20分ほど登っていくと、山道から一気に視界が開けます。
ここからが結構大変でしたw
足場がガレ場で、とんでもなく急!!
後ろが振り向けないくらいめちゃくちゃ怖かったです。。。
まさに崖登りといった感じです。この斜面は新燃岳の噴火により火山礫等が堆積したものだそうです。
恐る恐る振り返るとこんな感じです!
写真では伝わり辛いです!!!!!
イメージとしてはボルダリングしている気分でしたw
正面左側面の砂場からも登れますが、そっちは砂が柔らかすぎて足が取られてしまい、登ってくるのに倍くらい時間がかかるそうです。
登り切ると、御鉢の頂上です!
馬の背と呼ばれる火口縁を進んでいきます。
なかなか幅が狭いので、油断したら転がり落ちそうな恐怖を感じながら進みました(涙)
火口縁を降ると、脊門丘に到着します。
ホッとできる休憩スポットですwww
広大な場所にポツンとある鳥居がなんともかっこよかったです。
ここから高千穂峰山頂へ続く登山道を確認できます。
ん〜、まだまだ登らねばいけません。
こちらもかなり滑りやすく、急な坂道です。
平坦な道ならすぐに登れそうなのですが、、、なかなか道が悪いwww落石注意!
そして、なんとか頂上に!!
念願の天孫降臨伝説の「天の逆鉾」を見ることができました!
こんなところまで、龍馬夫妻が登ってきたのかと思うと本当にすごいです!
頂上まで約1時間40分ほど。
下りは登りに感じた恐怖が嘘のように、全然怖く無くなっていましたw
慣れってすごいな、と改めて。笑
写真を撮りまくりのあっという間の下山でしたw