盛り塩は厄除けや場の浄化、運を引き寄せるなどとして、平安時代くらいから行われているもので、飲食店や家の玄関周り、水回りに置いてあるのを時々見掛けます。
では、なぜ盛り塩をするのでしょう。
人は生活をしているだけで少しずつ「厄」というのが溜まってしまうそうです。
ずっとそのままでいると、悪運を呼びやすくなると言われており、その悪い氣の浄化をしてくれるお塩を玄関やお部屋の四隅に置くと、悪い氣を取り除き、居住空間を邪気から守ってくれる効果があります!
そして、幸運を招きやすい環境を作っていくことができるのです。
盛り塩は直径5cmくらいの小皿に、霧吹きなどで少し塩を湿らせて三角錐状の形にして盛ります。
サラサラなお塩だと盛り塩になりにくいので、にがり塩がオススメです!
週に一度や月に一度は水に流して、取り替えましょう。
風水不動産の事務所にも盛り塩があちこちに。
玄関の両サイドに盛り塩を置くと、良い氣、良い人を招き、悪い氣、悪い人を寄せ付けない効果があり、寝室やお部屋の四隅に置くと聖なる場所を作ることができ、安眠できるそうです。
また水回り(トイレなど)は悪い氣が溜まりやすいと言われているので、置いたほうがいいでしょう。
お店や事務所はいろんな方が出入りするので、玄関には置いておいたほうがいいかもしれませんね。
ここに置いてはダメ!などの決まりはないので、厄除けだけでなく福招きとして気軽な気持ちで、是非やってみてくださいね。