よく眺めが「抜けている」なんて言ったりしますが、簡単に言うとリゾート系のホテルのバルコニーの景色みたいな感じでしょうか。
緑が見えたり、オーシャンビューだったり。とっても気持ちがいいですよね!
この抜けている!というのは、風水不動産でもとっても大切だと思っています。
しかし、お客様に物件をご紹介するときに間取りなど、図面上や写真ではいい物件だったのに…
バルコニーからの景観がっ!!ってこと、よくあります。
先日ご案内させていただいた物件も、隣の建物が接近しているわけではないのに、押し迫っているかのような景観でした。お一人暮らし用の6畳のお部屋で、白を基調としている物件だっただけにその点が妙に目立ってしまったのです。
しかし、都内の駅近や住宅密集地の物件はほとんどの場合、我慢せざるを得ない状況が多々あります。
最近ではタワーマンションも多く、高層階であればあるほど街が見渡せるような素敵なお部屋も多くなっていますが、数年経つと真横にタワーマンションが建ってしまったり…マンションを購入するときは、近隣の開発に敏感になった方がいいかもしれません(焦
そもそも圧迫感を感じるような場合は除いて、どうしても気に入った物件があれば、部屋に入った時のインテリアやバルコニーの工夫などでトータルイメージをコントロールして、景観が気にならないような抜け感を演出できるかもしれませんね!
「氣」の流れを良くし、清潔な状態を保って、ホッと落ち着ける空間を演出してみましょう。